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大阪の眼鏡商の歩みは、日本の眼鏡界近代化の歴史です。

我が国で現存する最古の眼鏡は、足利義晴(1511-1550天文年間・室町時代)所持とされる眼鏡で、
中国明代の輸入品でした。徳川家康が使用していた眼鏡も現存しています。

国産眼鏡は17世紀初頭(徳川家康時代)、長崎で製作されたのが始まり。
その後17世紀中頃(徳川家光時代)になって、京、大坂、江戸で眼鏡の製造が始まりました。

大坂では江戸後期には6軒ほどの眼鏡店があったと記録されています。
その内の1軒は宝暦年間(1751-1764)開業の歴史が残っています。

大正時代(1912-1926)に眼鏡店は大阪では80軒位になっていました。

10月1日は「メガネの日」


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