生目の健康を守るためには、まず、バランスのとれた食生活と、適度の学習、野外での運動が必要です。また、目を必要以上に疲れさせないことが大切です。
○長時間の学習や読書をさける。
○よくない姿勢で物を見ることをさける。
○長時間のテレビ視聴をさける。
○直射する光、明滅する光のもとで目を使しない。
これらの常識的なことに注意し、目のつかれをできるだけ避けるようにしてください。 また、子供の目の異常や病気は、日頃の何げないクセのなかに意外に表れて発見できるものです。
○テレビを見る時、いくら注意しても前へ寄って見る。
○テレビを見ている時、両眼を細くするかアゴを引いて下から見上げる。
○頭を横に傾けて見る。
○顔を横にそむけるようにして見る。
○前方のものを見る時、あごを上げて見たり、おでこに横しわを寄せる。
○近くのものを注目した時に限り、片方の目が内又は外に寄る。
○絵本に興味がない、読んでも根気がない。
○戸外へ出ると、いかにもまぶしそうに目をとくに細くする。
このような症状を、単なるクセだと片づけず、目の異常を早く発見してやり、眼科医やメガネ店に相談しましょう。