“より早く、より高く、より遠く”はスポーツ界、“より正確に、より精密に、より機能的に”は産業界の言葉ですが、私どもの日常にも同じようなことがいえるのではないでしょうか。近来、私たちを取り囲む社会環境は色々な情報にあふれています。
その情報化社会も視覚からの情報が大半をしめ、目を使わざるを得ない活字社会となっています。新聞 TV 雑誌類、またオフィスのOA化など小さな文字を近い距離で見ることを、私たちは何時間も続けています。
目は“遠く、近く、広く、立体的に”にものを見て瞬時に判断をすることが大切な部門を受け持っています。
このように一時も休ませる暇のない目は、何時の間にか無理が蓄積されその限界に達した時に、目の疲労が原因で、頭が痛い、肩がこる、何となく全身がダルイという訴えになることがあります。
良い目の人でも、適切なよい眼鏡を使っている人も、このような無理をかさねていては
体に良いはずがありません。仕事中にも何度かは、気分転換と目を休ませる環境と心の余裕が必要ではないでしょうか。また、「まあまあ見えているから、」とか、「メガネのチェックに行く時間がないから、」等と不充分なままの状態で辛抱していませんか?
その使用目的に適したメガネを選び、使い分けるのも現代人の知恵といえるでしょう。